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主人の妹が他界して一年、一周忌法要が行われました。
一年短かったような、長かったような、あの日から一年たって、常盤両親もほっとした様子でした。

妹は子供の時から、大半を病院で過ごし、父や母も苦労が多かったようです。父や母の深い愛情がなければ、43年間という人生は歩めなかったかもしれません。
法要後に親しくしていた方々のみの会食を行い、偲びながら思い出話を語り合いました。
私が常盤家に嫁ぐ前にも色々な方に支えられて、妹が育ってきたことがよくわかりました。

この子は常盤家だからこそ神様が授けてくださったと、話してくださった母の友人がいました。父や母の情深さや、兄である主人の思いは妹から伝わってきたものとかんじました。

長い間闘病生活で苦しんだ妹も、皆んなに逆に感謝される存在であったことが再認識される1日でした。
健康が何よりという原点をかんじさせてくれる妹は、いつまでも常盤家族の中で生き続けているのだと思います。
子供が先になくなることほど不幸なことはないけれど、病弱な子供を自分達が元気なうちに送り出せたことは、本当によかったと母は言っていました。母の子に対する愛情は、限りなく深いもの。まだまだ元気で愛情深い母が私の子供達の側にいてくれることは、大変ありがたいこととかんじています。

 

常盤矯正歯科医院